- 職場で仲間外れにされていて、つらい…
- どうして仲間外れにするの?
- 仲間外れされているときは、どうしたらいい?
「職場で仲間外れにされていて、つらい…」
と、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
仕事はチームプレー。
職場で仲間外れに合ってしまうと、自分はつらいし、仕事も進まない。
とはいえ、
「なぜ、仲間外れにされてしまうの?」
という理由がわからなければ、対処のしようもありません。
本記事では、「職場の仲間外れがつらい…」と悩んでいる人に対して、仲間外れにされてしまう人に共通する特徴や、具体的な対処法について、わかりやすく、解説していきます。
ぜひ、最後まで、ご覧ください。
職場で仲間外れされる人に共通する特徴
まずは「なぜ、仲間外れにするの?」から、見ていきましょう。
実は「仲間外れに合いやすい人」がいるのも、事実。
仲間外れに合いやすい人って、どんな人なのか? その共通する特徴について、解説していきます。
自己中心的な人
人には、それぞれの考え方や、立場があります。
それを尊重せず、自分中心で動く人は、周囲から浮いてしまったり、仲間外れの原因となりやすいです。
また、口では「相手のため」といいながら、実際には、自分の都合に合わせて物事を進める人も、同じです。
相手に共感せず、自己中心的な人は、孤立しやすいといえます。
感情をコントロールできない人
感情に任せて、怒ったり、泣いたり、笑ったり。
感情を表すこと自体は、間違ってはいませんが、時と場所に合わせて、わきまえる必要があります。
皆が仕事をしている職場で、大声で癇癪を起したり、いつまでも愚痴を言っているような人は、仲間外れにされやすいです。
仕事が遅い人
仕事が遅い人、できない人も、疎外されやすいです。
職場全体で、仕事を進めているのに、しょっちゅうミスや、納期遅れをしていては、周りに迷惑をかけっぱなしです。
会社は、ボランティアではありません。
仕事の能力が低い人も、仲間外れになりやすいのです。
マナーがない人
人と人の付き合いには、最低限のマナーが必要です。
自分では、マナーを守っているつもりでも、特に年配の人は、マナーに厳しい傾向にあります。
あいさつをする、お礼やお詫びはきちんと行う、敬語を使う、などに加え、
服装や髪型、ネイルなども、見られることがあります。
職場で働く人たちを見て、自分のマナーが適しているかどうか、確認してみましょう。
嫉妬をあおる人
自分にないものを、相手が持っていると、羨んだり、嫉妬する人もいます。
高級ブランドを身につけている、子どもが有名校に通っている、美容にお金をかけている…
時には、若いというだけで、嫉妬されることも。
自分では、そのつもりがなくても、相手からは、自慢していると、取られることがあります。
自分の言動により、相手に嫉妬させてしまう可能性があることを、覚えておきましょう。
職場で仲間外れをする人の心理
ここからは「仲間外れをする人」について、みていきましょう。
「なぜ、仲間外れをするのか?」 その理由がわかれば、対処する方法もみえてきます。
自信がないから
自分に自信がない人は、他人をおとしめることで、自分の存在価値を感じます。
他人の弱点をつき、仲間外れにすることで、自分が上だと、思い込みたいのです。
このタイプの人間は、常に、誰かを仲間外れにしていないと、安心できません。
こういう人が職場にいる場合は、できるだけ、関わらない方がよいでしょう。
嫌いな人を排除したいから
人の好き嫌いが強く、嫌いな人がいると、徹底的に嫌がらせをしないと、気が済まない人もいます。
問題は、こういう人から見て「普通」になるのが、むずかしいこと。
気に入られても、気に入られなくても、面倒なタイプです。
他人に興味がないから
人に関心や関心がなく、距離を置く人もいます。
本人は、興味がないから、関わらないだけですが、相手からは「避けられている」と、受け取られることがあります。
このタイプの場合、相手に対する悪意は、ありません。
嫌われているわけではなく、自分に関心がないだけなので、心配不要です。
職場で仲間外れにあったとき 5つの対処法
それでは、実際に職場で仲間外れにあってしまったとき、どのように対処していけばいいのでしょうか。
最後に、仲間外れに対する対処法を、解説します。
味方を探す
職場で仲間外れに合うと、情報が遮断されてしまうなど、仕事にも影響がでてしまいます。
まずは、一人、味方になってくれそうな人を、探してみましょう。
正面切って、「私はあなたの味方です」と宣言してもらう必要は、ありません。
他の人がいないところで、こっそり、止められていた情報を教えてくれるだけでも、いいのです。
仕事で支障がでないよう、助けてくれる人を探すことから、始めてみましょう。
仲間外れの原因を探る
仲間外れにされている原因が、どこにあるのか、探ってみることも重要です。
自分では意識していなくても、相手にいやな思いをさせていることが、あるかもしれません。
自分が何か嫌われるようなことをしていないか、思い返してみましょう。
信頼できる人に相談する
職場の仲間外れが原因で、仕事に支障がでているのなら、信頼できる人を探して相談してみるのが、おすすめ。
上司に相談できれば、よいですが、仲間外れを放っている上司だと、頼りにならないかもしれません。
その場合は、上司の上役や、人事などに相談し、一緒に解決策を考えてもらうようにしましょう。
割り切る
仲間外れの原因を考えてみたけれど、特に自分に思い当たる節がない、
あるいは、自分ではどうしようもないことで、仲間外れにされている場合、
仕事は仕事、と割り切り、居心地の悪さは無視することも、1つの方法です。
自分の言動は、ある程度コントロールできますが、他人の行動を変えることは、できません。
直接的な被害がなければ、無視して、仕事に集中してしまいましょう。
異動・転職する
上司の上役や、人事に相談しても、変わらない。
その場合は、異動や転職も、考えてみましょう。
とはいえ「職場で仲間外れにされているから」という理由だけで、異動・転職するのは、ちょっともったいない。
せっかくなら、自分に合った仕事や職場をさがして、異動や転職をするようにしましょう。
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(体験談) 恋愛相談は、ほどほどに…
ここで、筆者の個人的な体験を、ご紹介します。
以前、職場に、ある女性が異動してきたのですが、親しくなるにつれ、話しかけられることが増えていきました。
それも、仕事の話ではなく、恋愛の話で…
「恋人とうまくいかない」という内容だったので、当初は心配して、話を聞いていたのですが、
一度話し始めると、話が止まらないのです。
話しかけられるたびに、仕事が止まってしまう。
困って、上司に相談したところ、上司にも同じ内容で相談していたことが判明。
結果、上司が彼女と定期的な面談を持つことになり、彼女とは距離を置くようになりました。
恋愛に限らず、何か事情があって、仕事に集中できないことも、あるでしょう。
とはいえ、職場は仕事をするところ。
仕事以外のことで、同僚に頼ってしまえば、同僚としての関係が、うまくいかなくなることもあります。
上司や同僚とは、程よく距離を保つことも、仲間外れに合わないための方法です。
まとめ
今回の記事では、「職場で仲間外れにあっていて、つらい…」という悩みを抱えている人に対して、その対処法を解説してきました。
要点をまとめると、以下の通り。
- 仲間外れにあいやすい人には、共通する特徴がある
- 仲間外れをする人の心理を知ろう
- 仲間外れに対する対処法を知ろう
いかがでしたでしょうか。
仕事をする上で、職場の人間関係は欠かせない。
なのに、仲間外れにあってしまったら、自分もつらいし、仕事にも影響がでてしまいます。
ここでご紹介した方法も試しながら、あなたにとって働きやすい職場を手にいれていきましょう。