仕事の丸投げ上司にうんざり。仕事を押しつける上司の特徴と、対処法

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • うちの上司、いっつも仕事を丸投げしてくる。もう、いい加減にしてよ…
  • すぐに、仕事を丸投げしてくる上司、どうすればいい?
  • 仕事の丸投げ上司を、ぎゃふんと言わせたい (末路が気になる)

「上司が仕事を丸投げしてくる。もう、いやだ!!」

そう、悩んでいる人も多いのではないのでしょうか。

仕事だから、断るのはむずかしい。

だからといって、いつも説明もなく、ただ仕事を丸投げされてきたら、たまったものではありません。

本記事では「上司に、仕事を丸投げされて、つらい」と悩んでいる人に対して、上司が仕事を丸投げしてしまう理由や、それに対する対処法などを、わかりやすく、解説していきます。

(スポンサーリンク)

目次

上司が仕事を丸投げする、5つの理由

そもそも上司はなぜ、仕事を丸投げしてくるのでしょう?

本来なら、職場全体を見た上で、最適な人に、仕事を任せるのが上司の仕事です。

ここでは、部下が「これって、丸投げじゃないの…?」と感じてしまう、その理由を解説していきます。

マネジメント能力がないから

上司に、マネジメント能力がないと、仕事はぐちゃぐちゃになります。

優先順位があいまいとなり、仕事に対する納期も、把握できなくなる。

人手不足などの影響もあり、マネジメント経験がない人が、ポストに就くこともあります。

会社にとっては、やむを得ない選択だとしても、部下にとっては、いい迷惑です。

仕事が理解できないから

上司が仕事を理解できないため、部下に丸投げするケースもあります。

自部署が担当する業務について、

「どんな意味があるのか」「どんなアウトプットが求められているのか」が、理解できない

そして、部下にそのまま、丸投げする。

このような上司の場合、たとえ部下が新人であっても、業務説明などはありません。

質問をしても、「知らない。●●さんに、聞いてみて」など、他の部下に頼るだけです。

時間がないから

職場全体の仕事に対して、人手が足りていない場合、上司が全てを管理しきれません。

そのため、上司が整理できないまま、仕事が部下に落ちていきます。

上司に助けを求めようにも、上司の目は血走っていて、とても頼れない。

このような職場では、上司のみでなく、部下も疲れ切ってしまう可能性があり、注意が必要です。

サボりたいから

仕事をさぼる上司もいます。

自分では、手を動かさず、降ってきた業務は、そのまま、部下に丸投げしていく

部下から見れば「ふざけるな」ですが、たった1つだけメリットが。

このタイプの上司は、仕事を理解しようとはしないため、仕事の良しあしも判断できません。

仕事の進み具合も理解できないので、部下側は自分のペースで、仕事をすすめられます。

部下を試しているから

仕事を、そのまま部下に投げることで、部下の能力を見極めようとする上司もいます。

ただ、こういう上司の場合、部下側も、わかるんですよね。

「ああ、試されてるな」と。

なので、このケースの場合、上司に仕事を丸投げされたからといって、不満に思うことは、多くないはずです。

仕事を丸投げされたときの、3つの対処法

40代おすすめスクール

自分の意見を伝える

上司が、部下の状況を理解せずに、仕事を丸投げしてしまうことも、あります。

仕事の丸投げに困っているときは、まずは上司に相談してみましょう。

  • 初めての仕事なので、説明してほしい
  • 本来業務との、優先順位をつけてほしい
  • プライベートな事情で、残業ができない、等々…

部下からの相談があれば、上司が改善してくれることもあります。

まずは、上司に話してみることが、重要です。

付加価値をつけない

上司に相談したけれど、仕事の丸投げが続いている。

であれば、まずは付加価値をつけることを、やめましょう。

つまり「言われたことだけを、やる

仕事を分かっている側からすれば、

「この仕事をするなら、あれもやっておいた方がいいな」

などと、思いつくことも、あるでしょう。

でも、そういうことは、しない。

言われたことを、ただそのまま、やる。

自分の時間や労力は、本来業務のために、使いましょう

納期ギリギリに仕上げる

丸投げされた仕事は、納期ギリギリに、提出しましょう。

頼まれた仕事は、むずかしくもなく、すぐにできるかもしれません。

でも、「こいつは、丸投げしても、うまくやってくれる」

などと思われては、たまったものではありません。

納期ギリギリに仕上げることで、

他の仕事もあったけれど、なんとか間に合った」ことを、アピールしましょう。

仕事を丸投げする上司に、耐えられないときは

上司の上役、人事に相談する

上司の丸投げ状態が、ひどいようであれば、上司の上役や、人事に相談しましょう。

ポイントは、「上司がひどい」ではなく、「上司にどうしてほしい」を、伝えること。

相談を受けた側は、その上司の行動を、チェックするようになります。

丸投げ状態がひどければ、注意を受けたり、評価が下がることもあります。

社内異動する

「いろいろがんばったけれど、もうこの上司とはやっていけない!」

そう思ってしまったなら、まずは、社内異動を検討しましょう。

会社によっては、社内公募の制度があったり、プロジェクトなどで社員を募集するところもあります。

自分のやりたかった仕事ができる職場がないか、探してみるようにしましょう。

転職する

「どの職場も、同じような上司ばっかり」

というときは、転職も考えていきましょう。

とはいえ「上司がいやだから」という理由だけで、仕事をやめてしまのは、もったいない。

転職する際は、自分の強みや、適性を見極めてから、自分に合った仕事を探すようにしましょう。

 

「今さら異動や、転職なんて…」「これといったスキルもないし…」

という人には、キャリア相談がおすすめ。

キャリアのプロに、自分の強みや適性を聞いてみましょう。

本コースは有料ですが、回相談は、無料で利用できます。

ポジウィルキャリア

「どう生きたいか?」を軸に、あなたの適性に合う仕事を見つけることができる。
やさしく丁寧な雰囲気のため、初めてキャリア相談する人、特に20-30代におすすめ。

キャリアコーチング RYOMEI

人材分析のプロが、あなたの「真の強み」を見いだしてくれる。
転職、副業、独立など、キャリアを描きなおしたい人、特に30-40代におすすめ。

ライフシフトラボ

自分の適性を活かした副業や、起業、転職を支援してくれる。
無料カウンセリングでは「副業診断」も利用できる。40-50代におすすめ。 

キャリア相談って、どんなところ?と気になる方は、以下をご覧ください。

あわせて読みたい

 

【体験談】上司への対応は、部下である自分が決める

ここで、筆者の個人的な体験も、ご紹介します。

当時、筆者の上司は、かなりいい加減な人でした。

「あと、よろしく」というだけで、何もしない。

上司の上役にも相談しましたが、状況は変わらない。

今考えれば、そこまでやる必要はなかったのですが、

つい、一人で何とかしようと、背負い込み、精神的に追い詰められてしまいました。

メンタルの前に、体力が限界を超え、ばたりと倒れたことで、自分がヤバい状態にあったことに、気が付きました。

このときから、「自分でも、上司を選ぼう」と、決めました。

誠意をもって対すべき上司なのか、そうではないのか。

それを自分なりに見極め、部下としての対応を決めることにしたのです。

その後、自分から異動希望をだし、今では別の部署で、働いています。

仕事を丸投げする上司の末路

丸投げ上司

さて、仕事を丸投げしていれば「上司はラクチンでいいよね?」なのでしょうか。

意外にも、そうとはいえません。

自分の手間を惜しみ、丸投げを続けていれば、いづれは、優秀な部下が離れ、丸投げ先を失うことになります。

部下が離れていく

仕事を丸投げする上司には、部下も嫌気がさしています。

そして、その状態が続くと、上司を見限り、別の職場へと移っていってしまいます。

気がつくころには、「丸投げ先」であったはずの、優秀な部下は、自分の部下ではなくなっています

仕事の質が下がる

仕事ができない、丸投げ上司からは、優秀な部下たちが、逃げていきます。

今までなら、誰かが気づいて、対応してくれていたミスも、放置されるようになり、

取引先や、他部署からも、クレームがくるようになります。

評価が下がる

部署としての仕事の質が下がり、他部署からも、クレームがくる。

当然、その責任者である、丸投げ上司の評価は下がります。

自分が楽をしようとした結果、自分の評価が下がるのは、自業自得というしかありません。

まとめ

今回の記事では、「上司が仕事を丸投げしてきて、つらい」と悩む人に対して、丸投げしてくる上司の特徴や、それに対する対処法を、解説してきました。

要点をまとめると、以下の通り。

  • 上司が仕事を丸投げする理由
  • 丸投げ上司に対する対処法
  • 丸投げ上司に、耐えられなくなった時に取るべき行動

いかがだったでしょうか?

丸投げ上司に、いいように使われては、あまりにも、もったいない!

ここでご紹介した方法も試しながら、自分らしく働ける職場を、手に入れていきましょう。

 

目次