- 職場に、口ばかりで仕事をしない人がいて、困っている…
- 自分ではできない仕事なのに、何も考えずに「やります」とかいうし…
- 最後には、誰かに押しつけてて、最低！
「職場に、仕事が口だけの人がいて、迷惑している」
と悩んでいる人も、多いのではないでしょうか。
仕事ができないのなら、おとなしくしていればいいのに、
上司に聞かれると、すぐ「はい、できます！」とか答えてる。
そのくせ、結局、自分じゃできなくて、周りに助けてもらおうとする…
見てるだけでも、イライラするのに、仕事を手伝わされたりしたら、もう我慢できない！！
そんな怒りの声が、聞こえてきそうですが、本記事では、この「口だけで、仕事をしない人」について、まとめています。
彼らに共通する特徴や、具体的な対処法などを、わかりやすく、解説していますので、ぜひ最後まで、ご覧ください。
仕事が口だけの人に共通する特徴
まずは、口ばっかりで、自分では仕事をしない、彼らの共通点から、見ていきましょう。
自己評価が高い
仕事が口だけの人は、「自分はできる」「自分は優秀」だと考えています。
「これ、やっといてくれる？」
と聞かれて、わざわざ「自分にできるのか？」などとは、考えない。
「自分は、仕事ができる人間だ」
だから、答えはいつも、
「もちろんです」
と、なるわけです。
本当に優秀で、仕事ができるなら問題ないのですが、実際には、受けた仕事を、ちゃんとこなせない。
だから、周りはいつも、迷惑してしまうのです。
ほめられたい
仕事が口だけの人は、自分の優秀さを、周囲の人間から「ほめられたい」と思っています。
仕事を頼まれたとき、
「はい、できます！」といえば、
上司も「そうか、じゃあ君に任せるよ」と、認めてもらえる。
その仕事が本当にできるのかなど、先のことは考えない。
ただ「君ならできる」などの、褒め言葉が聞きたいのです。
苦手なことは放っておく
仕事が口だけの人は、自分のできることしか、やりません。
「はい、やっておきます！」
と受けた仕事でも、自分が苦手だと感じたら、やらない。
彼らは、自分が仕事をしなければ、誰かが代わりにやってくれることを、知っているのです。
だから、限界まで放っておく。
誰かに代わりにやらせておいて、いかに「自分が」苦労したかさえ、語れてしまうのです。
仕事が口だけの人に対する対処法
では、仕事ができないくせに、口だけの人が職場にいたら、一体どうすればいいのでしょうか？
ここからは、具体的な対処法について、解説していきます。
関わらない
仕事が口だけの人とは、関わらないのが一番。
「あの人に任せていたら、仕事がすすまない」
「あの人が関わると、クレームが増える」
など、気になることは、山ほどあるでしょう。
でも、仕事が口だけの人のしりぬぐいを、あなたがする必要はありません。
それは、上司の仕事だと割り切り、あなた自身は、できるだけ距離を置くようにしましょう。
記録に残す
そうはいっても、仕事が口だけの人と、関わらざるを得ないこともあるでしょう。
その場合、彼らと話したことや、確認したことを、メモに残しておくようにしましょう。
重要な内容であれば、関係者にメールで共有しておく。
そうすることで、口だけの人にありがちな「言った、言わない」問題を避けることができます。
手間はかかりますが、あなた自身を守るために、口だけの人と関わるときは、きちんと記録を残しておくことを、おすすめします。
使い方を学ぶ
仕事が口だけの人は、自分のことしか考えない、面倒な人ではありますが、
使い方次第では、多少は役に立つこともあります。
特に、自分が上司の場合、野放しにしておくわけにも、いかないですよね。
そのポイントは、褒めること。できれば、人前で。
そして、できることだけを、させておきましょう。
(苦手なことをさせると、他の人に迷惑をかけるので、やめておく)
「いや、ほめるところが、ないんだけど…」
と思っても、職場にいる以上、多少は役に立ってもらわねば困ります。
些細なことでもいいので、ほめる。
そして「次は～も、お願いね」といえば、ノーとはいいません。
ほめて、気分よくさせて、できることに集中させましょう。
「そうはいっても、けっこう難しいんだけど…」
という人は、ビジネスコミュニケーションを学んでみるのも、おすすめ。
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まとめ
今回の記事では、「職場にいる口だけの人に、困っている」「口ばっかりの人に、どう対処したらいい？」と悩む人に対して、彼らに共通する特徴や、その対処法について、解説してきました。
要点をまとめると、以下の通り。
- 仕事が口だけの人に共通する特徴
- 仕事が口だけの人に対処する方法
いかがでしたでしょうか。
仕事が口だけの人は、自己評価が高いわりに、仕事ができないため、職場では問題視されることも、多いです。
できるだけ、関わらないのがおすすめですが、どうしても一緒に仕事をしなくてはならないのなら、ここで紹介した方法も使いながら、あなた自身を守るようにしましょう。
そして「口だけの人を避けるだけでなく、使えるようにしたい」という人は、ビジネスコミュニケーション力をつけていくのが、おすすめです。
めんどくさい人がいるからと、あきらめず、働きやすい職場を、手に入れていきましょう。
