【めげる】職場でいちいち確認してくる人 l その心理と対処法5選

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いちいち確認してくる人
  • 職場でいちいち確認してくる人がいて、正直、困っている
  • なぜ、あの人は同じことを、何度も質問するの?
  • いちいち確認してくるのを、やめさせたい!

「職場に、いちいち確認してくる人がいて困る」

「質問ばかりしてくる人を、なんとかしたい」

と、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

できることなら、職場の人間関係は、良好に保ちたい

だけど、いちいち確認してくる人がいると、そのたびに仕事が中断され、仕事がすすまない

本記事では、「職場でいちいち確認してくる人がいて、困っている」「確認ばかりしてくる人を、何とかしたい!」と悩む人に対し、いちいち確認してくる人の心理や、その対処法について、わかりやすく解説していきます。

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目次

いちいち確認してくる人の心理

いちいち確認してくる人

そもそも、なぜ、彼らは、いちいち確認してくるのでしょうか。

まずは、なんでも確認しなければ気がすまない彼らの、共通心理からみていきましょう。

ミスが怖い

いちいち確認してくる人は、ミスや失敗を、ひどく怖れます。

周りから見れば、「それくらい、自分で考えてよ」という些細なことであっても、

他人を巻き込み、ダブルチェック、トリプルチェックしなければ、気がすまないのです。

 

責任を取りたくない

いちいち確認してくる人は、自分で責任を取りません。

どんなことでも、周囲に確認を求め、問題が起きれば、

●●さんに確認しました」と、他人に責任を押し付ける。

残念ながら「自分の仕事は、自分で責任を取る」、といった考えはありません…

 

目先のことしか考えない

いちいち確認してくる人は、今、この瞬間のことしか、考えません。

「どういう経緯で、この質問が来ているのか」

「この対応をすると、相手はどう反応するのか」

など、仕事の前後関係には、無関心。

ただ、目の前にある問題を、自分の前からどけることしか、考えていないのです。

 

同じ質問を繰り返す

いちいち確認してくる人は、その場をしのぐことしか、考えない。

なので、同じ問題が起きれば、同じ質問をしてきます。

「それ、前も聞いてきたよね」と、嫌味をいっても、「そうでしたっけ?」と、とぼけて終わりです。

 

仕事を覚えない

結局、いちいち確認してくる人は、仕事を覚えようとか、自分ひとりでできるようになろうなどとは、考えていません。

その場が、収まればいい

それ以外のことは、自分には関係ない

そう思っているから、何度でも同じ質問をしてくるし、自分のミスでも、他人のせいにできるのです。

 

何度も同じこと聞いてくる… いい加減にしてよ!

いちいち確認してくる人に対応するリスク

仕事を覚える気がなく、何度でも、同じ質問をしてくる。

その質問に、いちいち、答えていたら、自分の仕事が進まないだけでなく、彼らの面倒に巻き込まれてしまうことも。

ここでは、いちいち確認してくる問題児に関わる、リスクについて、解説していきます。

便利な人と認識される

いちいち確認してくる人は、人の迷惑など、気にしません。

自分が質問することで、相手の仕事を中断させて悪いなとか、教えてくれてありがたいなとか、

そういう常識は、持ち合わせないのです。

それどころか、

あの人なら、教えてくれる」と思われると、毎回、頼られてしまうことに。

 

責任を転嫁される

なぜ、彼らがいちいち確認してくるのか。

それは、自分が失敗したくないから。

もっといえば、「失敗したときに、責任を負わせる相手がほしいから」です。

質問を受け、親切心で教えてあげたとしても、問題がおきれば、

「あの人に確認したんです」と、責任を転嫁されるリスクがあることを、覚えておきましょう。

 

周りから期待される

いちいち確認してくるような人は、職場でも、問題児として認識されていることが、多いです。

誰だって、そんな人には、関わりたくありません。

職場の中に、親切に対応してくれる人がいれば、「あの人に面倒をみておう」と、思うのが人情。

自分にはまったくそのつもりがなくても、面倒な人を押しつけられるリスクがあることも、忘れてはいけません。

 

優しい人ほど、押し付けられがち。気をつけて!

いちいち確認してくる人への対処法 5選

いちいち確認してくる人

職場で質問されたら、答えないわけにはいかないですよね。

でも、面倒な人に、毎回毎回、確認をされていては、自分の仕事に集中できません。

ここでは、同じことを何度も確認してくる人に対して、どのような対処法があるのかを、解説していきます。

メモを取らせる

同じことを質問してくる人には、その場で、メモを取らせましょう。

そして、また同じ質問をしてきたら、

前回メモを取りましたよね。それを確認してください」と、伝えましょう。

メモを見返して、納得してくれれば、よし。

「メモしろなんて、不親切な人だな」と去ってくれれば、もっと、よし、です。

 

調べる方法を教える

直接的な答えを教えず、調べる方法や、担当者の名前を伝えるのも、1つの方法です。

「これは、こうすればいいですよ」ではなく、

「マニュアルは、あのフォルダにありますよ」

「担当の●●さんに聞いてみたら、どうですか」と、自分で調べる方法を、教えてあげましょう。

 

わからないふりをする

何度も質問をしてくるのを、やめさせたい、と思ったら、答えるのを、やめてみましょう。

質問された内容を知っていたとしても、あえて、

私も、わかりません」と、答えてみる。

「えー、じゃあ、どうしたらいいんですかー」と、聞かれたら、

上司に聞いてみたらどうですか」と、切り返す。

知っていることを伝えないのは、心苦しくても、自分を守るためには、心を鬼にすることも必要です。

 

上司に相談する

あまりにも、質問が多い、自分の仕事に集中できない、という状態が続く場合は、上司に相談しましょう。

職場の問題は、上司の問題です。

職場メンバーが、ひとりで抱えて、解決できるものではありません。

「質問が多すぎて、業務に支障がでている」と、訴えてみましょう。

 

異動・転職を検討する

職場に問題児がいるからといって、自分が職場を変えるのは、納得いかないですよね。

ですが、面倒な人は、異動させたくても、異動先が受け入れてくれないことが多い。

つまり、面倒な人ほど、異動しない(=異動できない)のです。

上司に相談しても、解決しないようであれば、将来のため、異動や転職も考えておきましょう。

 

「今さら異動なんて…」「これといったスキルもないし…」

という人には、キャリア相談もおすすめ。

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ここで、筆者の個人的な体験談も、ご紹介します。

以前、職場で、細かな質問が多い人と、隣り合わせになったことがありました。

一日に何度も「これは、どうしたらいいですか?」と聞いてくる。

マニュアルや、過去事例を伝えても、ほとんど確認もせず、

「これには、なんて返事すればいいんですか?」と、「回答文」を聞いてくる。

当初は、丁寧に対応していましたが、あまりにも質問が続くので、上司に相談しました。

上司も、彼女が質問しまくっていることは、わかっていたようで、

彼女には、メンター(相談係)がつくことに。

その後も、質問されることはありましたが、

「●●さん(メンター)に、相談したらどうですか」とのみ、答えるようにしました。

 

まとめ:いちいち確認してくる人と、うまく距離を保とう

いちいち確認してくる人

今回の記事では、「いちいち確認してくる人がいて、困っている」「質問ばかりしてくる人を、なんとかしたい」

という悩みに対して、その対処法を解説してきました。

要点をまとめると、以下の通り。

  • いちいち確認してくる人に、共通する心理
  • いちいち確認してくる人に関わることのリスク
  • 対処法①:メモを取らせる
  • 対処法②:調べる方法を教える
  • 対処法③:わからないふりをする
  • 対処法④:上司に相談する
  • 対処法⑤:対人スキルをあげる

  

いかがでしたでしょうか。

職場の同僚とはいえ、確認ばかりしてくる人がいると、自分の仕事に集中できないし、トラブルに巻き込まれてしまうことも。

面倒な人には、近寄らないのが一番です。

ここで紹介した対処法も試してみながら、どうしても、うまくいかないときには、将来のため、次の職場も探しておきましょう。

「そうはいっても、転職なんて…」という人には、キャリア相談もおすすめ。

キャリアのプロに、自分の強みや適性について、アドバイスをもらってみましょう。

自分でも気づかない強みが見つかれば、心の余裕につながります。

あきらめずに、働きやすい職場を、手に入れていきましょう!

 

※「なんでそんなに要領が悪いの?」←困った同僚への対処法はこちら

 

※「こんな職場、もういやだ!」←とりあえず、社内異動を検討してみましょう

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