「週5で働いているけど、正直きつい…」「週5勤務は無理って言ったら、甘えかな」
と、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
生活していく上で、仕事は欠かせない。
でも、正直、週5勤務はきつい、できれば、もう少し働く時間を減らしたい、など、
仕事に関する悩みは、つきません。
そこで今回は、以下のような悩みについて、まとめることにしました。
- 週5勤務がきついのは、自分だけ?
- 週5勤務がつらいときは、どうすればいい?
- 週5勤務以外の働き方って、どんなものがある?
週5勤務がきつい、、と悩んでいる人に、そう感じる理由や、対処法について、わかりやすく解説していきます。
週5勤務がきつい理由
エネルギーを使い切ってしまうから
週5日、朝から晩まで働き続けていれば、体も心も疲れてしまいます。
特に、ノルマがきびしい、人手が足りない、といった職場では、家に帰っても寝るだけという人も多いはず。
仕事で精一杯の生活では、他のことを考える余裕なんて、ありません。
仕事以外の時間がもてないから
仕事をするのは、生活のため。
でも、生活のすべてが仕事になってしまっては、自分らしく生きることができません。
家族や友人とすごす、お気に入りの場所にでかける、趣味に没頭する。
そういった、自由に過ごせる時間がないままでは、何のために働いているのか、わからなくなります。
個人差があるから
同じ職場にいても、人によって事情は、さまざま。
体力に余裕があり、いくらでも働ける人。
疲れやすく、少しでも早く休みたい人。
家の事情で、働ける時間に制限がある人…
置かれた状況や、持っている体力は、人それぞれのため、
「他の人が残業しているから、君もやるべきだ」といったことは、当てはまりません。
週5勤務がきついのは、甘え?
多くの人が、週5日で働く中、「週5はきつい…」と思うのは、甘えでしょうか?
いいえ、そんなことは、ありません!
先日、ちょっと話題になったニュースをご紹介します。
毎日働くのがつらい、と思うのは、あなただけではないのです。
280万人が共感!9時17時勤務のつらさを、新社会人が訴える
2023年10月、11万人のフォロワーをもつ、TikTokerのブリエルさんが、
「9時から17時まで働くなんて、頭がおかしくなりそう」と訴え、話題になりました。
ブリエルさんは、大学を卒業して、働き始めたばかりの新社会人。
毎朝、会社へ出勤し、9時から17時まで働いて、帰宅する、という生活では、自分の時間がもてないと、涙ながらに訴えています。
この動画に対し、共感するコメントが殺到し、現時点で280万以上の「いいね」がついています。
ところで、、、
ブリエルさんは、朝7時30分に家をでて、会社で働き、帰宅は早くて18時15分ごろなのだとか。
新社会人だし、そりゃあ毎日毎日、働くのはつらいよね、と思うのですが。
筆者個人としては、
「9時から17時で仕事が終わるなんて、最高じゃないですか」
という、ヤフージャパンのコメント(2.4万のいいね)に、より強い共感を感じてしまうというのが、本音です。
(筆者の会社は、8時半から17時半までの勤務で、その後は、ほぼもれなく残業です…)
週5勤務がきついときの、対処法
「週5で働くのは、きつい」と感じたら、どのような方法で、対処すればよいのでしょうか?
まずは、会社の制度を確認することから、はじめてみましょう。
会社の制度を活用する
フレックス制度、時短勤務、テレワーク(在宅)など、世の中には、さまざまな勤務スタイルがあります。
まずは、自分が働く会社に、どのような制度があるか、調べてみましょう。
制度を利用すれば、より自分にあった働き方を選べるかもしれません。
通勤時間を減らす
通勤時間も、体力を消耗します。
もちろん、会社の近くに住めば、楽になりますが、引越しするのも、大変です。
なので、まずは、会社でテレワークが使えるかを、確認しましょう。
制度はあるものの、あまり使われていない…という場合、まずは週1回、できれば同じ曜日に設定するのが、おすすめです。
「水曜日は、午後通院があるので」
「金曜日は、夜、実家に戻るので」など、同じ曜日に、同じ理由を伝えると、テレワークが取りやすくなります。
週5勤務がきついのに、続けるリスク
週5日の勤務がつらい、と感じているのに、無理を続けるのは、あまりよくありません。
仕事は大切ですが、それ以上に大切なのは、自分自身。
つらい状態を続けるリスクについても、考えておきましょう。
体調を崩してしまう
体力の限界を超えて、働き続けると、その影響は体の不調となって、あらわれてきます。
最初は、疲れているだけだと思っても、その状態が続くと、疲れを疲れだと感じなくなることも。
頭痛がする、胃が痛い、腰が痛い、などの体の不調がでてきたら、それは、危険信号です。
「疲れているだけ、これくらい平気」ではなく、「もしかしたら、無理しすぎかも」と、考えることが重要です。
メンタルがやられてしまう
体調と同じくらい、あるいは、もっと危ないのが、メンタル面です。
無理を重ねてしまうと、ある日、突然、起き上がれない、言葉がでない、何も考えられない、などのメンタル不調を発症してしまうことも。
心でも体でも、一度、壊してしまうと、元の状態に戻るまでには、治療や休養が必要になります。
働けなくなる
無理をかさね、体や心を壊してしまうと、自分が思うように、働くことができなくなります。
長く働きつづけるためにも、無理をしすぎないことが重要です。
週5勤務は、もう無理!と感じたら
もし、もう週5日も働けない!と思ってしまったら、どうすればよいのでしょうか。
ここでは、週5以外の働き方について、ご紹介します。
雇用形態を変える
今の仕事をやめたくない場合、「今の会社で、週何日で、働きたいか?」を、考えてみましょう。
国の「働き方改革」の後押しもあり、さまざまな働き方が認められるようになってきました。
正社員から嘱託社員、リーダー職からスタッフ職など、雇用形態や処遇を変えることで、週5日よりも少ない日数で、働ける可能性もあります。
ただし、勤務時間を短くすれば、その分、収入も減ることに。
「週3でお願いします!」などと申し出てしまう前に、収入面でのシミュレーションをしておきましょう。
転職する
短時間勤務や、テレワークなど、自由な働き方を選ぶ人が増えてきましたが、実情は、会社によってさまざまです。
今の職場に見切りをつけ、自分にあった職場に転職するのも、悪くありません。
転職しよう、と思ったときに、大切なのは、「自分に合った仕事や、職場を選ぶ」こと。
キャリア相談サービスなども利用しながら、納得のいく仕事を探すようにしましょう。
関連記事:キャリア相談(無料)を受けてみた。体験談と、その後の変化とは
起業する
会社に雇われず、自分の力で起業する人もいます。
「起業に興味はあるけど、自分にできるのだろうか…」
という人は、起業や副業のサポートサービスを利用してみましょう。
ライフシフトラボでは、無料カウンセリングを申し込むと、「副業診断」を受けられます。
起業の前に、まずは副業からデビューしてみるのも、おすすめです。
関連記事:ライフシフトラボとは?受講者95%が、副業デビュー!
まとめ:週5勤務はきつい!働き方の選択肢を広げよう
今回の記事では、「週5日の勤務は、きつい」「週5以外で、働く方法を知りたい」
という悩みに対して、その対処法を解説してきました。
要点をまとめると、以下の通り。
- 週5勤務は、きつい。多くの人がそう感じている
- 週5勤務がきついときは、会社の制度を利用しよう
- 週5勤務をやめたい①:雇用形態を変える
- 週5勤務をやめたい②:転職する
- 週5勤務をやめたい③:起業する
いかがでしたでしょうか。
週5勤務がきつい、と感じている人は、まずは今の会社でできることから、自分に合った働き方を、探していきましょう。
▼ キャリア迷子のあなたへ ▼
「仕事がつらい… でも、転職するようなスキルもないし…」
と、悩んでいるのなら、キャリアのプロに、相談してみましょう。初回相談は、無料です。
ポジウィルキャリア
▶ https://posiwill.jp/career
「どう生きたいか?」を軸に、自分の適職をさがせます。
やさしく丁寧な雰囲気で「話しやすい」と、20-30代に人気。
キャリアコーチング RYOMEI
▶ https://ryomei.net/
人材分析のプロが、あなただけの強みや適性を見いだしてくれる。
転職だけでなく、副業や独立など、キャリアを描きなおしたい人に。30-40代におすすめ。
ライフシフトラボ
▶ https://lifeshiftlab.jp
自分の適性を活かした副業や、起業、転職を支援してくれる。
無料カウンセリングでは「副業診断」が受けられる。40-50代におすすめ。